2021.6.5 茨城新聞 掲載
令和3年6月4日(金)、茨城県中学校体育連盟主催「心肺蘇生法オンライン講習会」の講義を担当させていただきました。そのときの様子が、翌6月5日(土)の茨城新聞に掲載されました。
今回の「心肺蘇生法オンライン講習会」は、スポーツ大会の運営にあたり心臓突然死の防止に向けた対策として、茨城県中学校体育連盟が新規事業として企画されたものです。この講習会には、各競技の大会運営に関わる学校教諭約70名の皆様方に参加していただきました(下写真)。
講習では「心臓が止まった人を救命するのは奇跡!!と思っていませんか?」というテーマで講義をさせていただきました。まずは「突然、人が倒れたときは心停止と考えて行動する」、スポーツ中や直後の心臓突然死リスクは安静時の17倍(日本AED財団)と高いため、突然の心停止が発生することを前提に対策を講じて「3分以内の電気ショックを目指す!」ことなどをお伝えさせていただきました。また、桐田寿子様にもご参加いただき、受講者の皆様にとって貴重なメッセージとなったようです(アンケート結果より)。
この度、心臓突然死の防止対策に向けた講習会を茨城県中学校体育連盟様より新たに企画していただきましたことを大変光栄に思います。今回の講習会が、安全、安心なスポーツ大会の運営に少しでも貢献できれば嬉しいです。
引き続き、スポーツ大会を運営される方々への心臓突然死の防止を目的とした講習会等で貢献できればと考えております。