学校での救命教育

ASUKAモデル

 当時、小学校6年生であった桐田明日香さんは、駅伝の練習中に突然倒れました。明日香さんが倒れた後に、痙攣、口を開ける動作が見られたため、その場に居合わせた先生方が「動いている」「呼吸している」と判断した結果、胸骨圧迫、AEDの使用は行われませんでした。救急隊到着後、心停止と判断され迅速に救命処置が開始されましたが、翌日、お亡くなりになりました。

 この事例検証から、さいたま市では、体育活動時等における事故対応テキスト「ASUKAモデル」を作成しました。さいたま市では、子どもたちの命を守る取り組みとして、市立の小・中・高すべての学校で教諭による児童・生徒への救命教育(授業)が実施されていますq。

心停止直後にみられる痙攣を「動いている」、死戦期呼吸を「呼吸している」と誤認されることが少なくなりません。JRC日本蘇生協議会「蘇生ガイドライン2015」では、呼吸を確認する際、判断に迷ったときは胸骨圧迫を開始するとなっています。

JRC日本蘇生協議会 蘇生ガイドライン2015 オンライン版 第1章 一次救命処置

 「心肺蘇生法」と聞くと、胸骨圧迫やAEDの使用などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?しかし、目の前で人が倒れたとき「心停止かも!」と思うことから救命処置は始まります。小学生であれば「突然、倒れたら大人を呼ぶ!」と学ぶことは大切です。2人の小学生が校庭で遊んでいて1人が倒れたとき、すぐに先生を呼びに行くことが救命への第一歩となります。胸骨圧迫ができること、AEDの使用法に終始せず、発達段階に応じた心肺蘇生に関する講義の学びを「救命教育」と表現しています。

発達段階に応じた救命教育 学習指導案

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